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社会基盤整備の行方は?
Posted on Thursday, Dec 10, 2009 12:06
とまぁ,この業界に身を置いているので微妙なところもあるのだが,一歩離れて違う目線で見直すことも大事であることを,事業仕分けで必殺仕分け人に一緒にたたかれているように感じながら,考えているところ。
行政刷新会議 水産基盤整備事業仕分けレポート
Posted on Tuesday, Nov 17, 2009 15:55
◆集中・集約
2009年度補正予算の削減に思う
Posted on Wednesday, Nov 04, 2009 16:17
表: 2009年度1次補正予算のうち,執行停止・返納となる港湾関連事業と予算額
事業名
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追加補正額
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執行停止額
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総合的物流体系整備推進事業
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46.9億円
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4100万円(削減率0.9%)
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独立行政法人港湾空港技術研究所施設整備事業
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3.97億円
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3200万円(削減率8.1%)
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大型船舶に対応した産業港湾のインフラ刷新等
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860.2億円
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299.84億円(削減率34.9%)
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スーパー中枢港湾の機能強化
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850.12億円
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35億円(削減率4.1%)
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船舶版アイドリングストップ
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9.65億円
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0
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基幹的広域防災拠点や耐震強化岸壁等の整備
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79.98億円
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0
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独立行政法人海上技術安全研究所施設整備
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4.4億円
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独立行政法人航海訓練所施設整備
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1.6億円
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離島航路補助金
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15.0億円
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革新的な船舶の省エネルギー技術の研究開発
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2.2億円
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航路標識整備事業
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63.1億円
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アセットマネジメントからインフラ会計へ
Posted on Monday, Sep 14, 2009 10:14
自治体においてインフラストラク チャーに関するアセットマネジメントが導入され,機能するようになったとする.そこでは,ライフサイクルコストを低減・最適化し,効率的にインフラの機能 を維持するための維持補修計画が定められ,施設の維持管理・補修のための予算が割り当てられる.ただし維持補修予算は,関連する公共事業政策や社会・経済 政策の動向に影響を受け,安定的に確保することが困難であることが多い.限られた財源の使途の優先順位は,教育なのか,環境なのか,医療なのか,社会基盤 分野なのかなど,さらには社会基盤のなかでも道路か,港湾か,河川か,などといった優先度や配分の課題が浮上する.特にインフラストラクチャーの場合,機能水準の低下がゆっくりと推移・発現する特徴があるため,維持補修予算は先送りされてしまう傾向がある.このような環境では,アセットマネジメントシステ ムは,今度はどの施設を補修するべきか,優先順位の決定に関する問題に直面することになる.その出口は,
- アカウンタビリティを確保し,財源を獲得する.
- 限られた財源枠内における最適解を見つける.優先度,影響の評価・予測,,,,
などであろうか.
このような財政的な制約のもとで,必要なインフラ整備と維持管理によるサービス水準の確保を図るためには,アセットマネジメントを実行・継続させるととも に,資源・財源を効率的に配分し,国民へのアカウンタビリティ・情報提供機能を確保し,必要な財源を調達する総合的なアプローチが必要になる.この問題に 関して近年,インフラ整備および管理の分野に企業会計の理論と手法を適用しようとする研究が進展してきた.このようなアプローチのことをインフラ会計システムと呼ぶようになってきた.
一般に企業では,保有する資産の価値を貸借対照表に計上し,減価償却費を通じて資産状況を開示するとともに,損益の発生と資産の状態を管理している.そこ では,貸借による勘定体系を通じて事業活動を統一的に整理・管理できると同時に,検証するための重要な情報を提供している.すなわち,事業活動の成果と状 態を説明する基本的な情報・ツールとなっているのである.このような会計情報機能が,インフラ資産のストック(機能提供能力)とフローの管理およびそのア カウンタビリティにおいても有用であることが明らかになってきたのである.
う~ん,でもすぐに導入・・・なんてわけにはいかないようだ.
アセットマネジメント講演から
Posted on Monday, Sep 14, 2009 10:10
少し前に, 北海道工業大学の笠原先生による社会基盤施設のアセットマネジメントに関する講演を聴いた(というか,そもそも主催者の一人でもあったのだが)。先生の専門は道路の舗装分野であるが,そもそも社会基盤施設の維持管理にアセットマネジメント手法が導入されたのは,道路分野からであり,インターネットで検索すると, アセットマネジメントに関する先生の研究・講演資料が入手できる.今回の講演では,アメリカにおいてアセットマネジメントが,道路の維持・管理に導入され た歴史的経緯にはじまり,手法の概要についての説明が行われた.そして講演のまとめにおいて,重要なコメントが述べられた.それをもとに私見を加え,かいつまんで以下に記すと,
- 近い将来,社会基盤整備費用のうち,維持・補修費用が新規建設費用を追い抜く.新しく作るだけで,あとは地方自治体に維持管理を委ねる現行のシステムにメスを入れることが必要.
- アセットマネジメントのアウトプットはライフサイクルコストであり,これを意思決定のツールとして用いるのであるから,経済性を分析評価する際には,細かな数字を追いかけても無益である.
当該マネジメント手法を,維持管理政策の意思決定に使うのであれば,大きな方から2桁まで程度の精度があれば良い.(これは先生の主張) - データベースシステムをつくることがアセットマネジメントではない.適用する目的に応じてシステムとデータの精度を適切に与えることが重要.複雑で大掛かりなデータベースやシステムを目的にするのではなく,まずシステムを構築して運用しながら,漸次サブシステムを補強し,全体の精度を徐々に上げて いくことが必要.
- 道路・橋梁の荒廃が顕在化した米国のとった政策:時限立法によってガソリン税率を引き上げ,道路投資を拡大,アセットマネジメント適用を条件に橋梁の補修への補助金を拡大し,欠陥橋梁を減少させた.
そこでは社会資本投資に関し,予測される費用と便益のシステマチックな分析,効率的なマネジメント,民間の参入,州や地方自治体におけるより有効なプログラムの導入をはかることが法令にて規定されたという.